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子供に暴力？？ その2
投稿者名：サリー
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タイトル：怒りで悲しくてどうしていいかわかりません。
投稿記事：
以前３歳の娘虫歯の治療でお返事頂いたものです。今日麻酔後削って治療を行いました。普通じゃない泣きかたで泣き喚いて大変でした。治療が終わって無事に終わってよかったね。本当に頑張ったねって話してて、仰向けで歯磨きしていたら思い出したかのように、「今日ね先生じっとしなさいと頭を叩いたよ。なんで叩いたのかな？」っていうんです。もうショックと怒りで…。
親はいれてもらえないので見えない所でそんなことする先生って。私たちには普通に接していたんですよ。もう信じられません。子供はありもしない話絶対するわけありませんよね？明日は休みなので月曜に電話しようと思いますが、怒りでおかしくなりそうです。良く見ると手にもキズみたいなものもあり、どのようなことをしたのか不安で不安で。電話してきちんとはなしてくれるんでしょうか？他の方法で訴えたほうがよいのでしょうか？教えて下さい…。もう腹立たしくて、許せないです。
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投稿者名：t_tsutomu
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タイトル：Re: 怒りで悲しくてどうしていい...
投稿記事：
先生によっては応対の仕方は様々です 本当にそうなのかどうかということは その場にいた者でなければ誰にも分からないことです。お子さんは今日起こった出来事を自分自身の問題としてとらえ、なぜそうなったのかお母さんであるサリーさんに理由を求めておられます。お母様のとるべき行動はお子さんの前で歯科医師を責めることよりも なぜ頭を叩かれたのかというお子さんの問いに対する前向きの答えがいいのではないでしょうか
もちろん医療の側に理不尽な仕打ちや感情的な応対があったのであれば 時間をおかずにきちんと説明を求めて冷静に抗議するなり改善を求めるべきでしょう。けしてそうだとは思いませんが、歯科医師から見ればそういうつもりでなくてもお子さんにしてみれば叩かれたと感じたのかも知れません。
初めて麻酔をして治療にのぞんだ緊張いっぱいのとき、ささいなことでもナーバスな時には目の前に起こることはことさら大きく感じるものです。お子さんを治療 する時の大変さは治療をする側もされる側も大変なものです。是非一度同席されることをお勧めします
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投稿者名：サリー
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タイトル：お返事有難うございました。
投稿記事：
昨日ここに書かせて頂く前に治療した病院にメールしたんです。
そうしたら今日のお昼頃受付の方から電話があり、
「本日はお休みですが治療した先生と連絡がつき、確認しました所そのようなことはまったくない。」とおっしゃってました。
「子供さんが暴れるので抑えるためにそういう感じになったのかもしれませんが、叩いたりなんて絶対にありません」と言われました。
確かに先生がそのようなことをするなんて考えにくいのですよね？
子供の治療が大変なのも本当によくわかります。
ですが、娘が嘘を言っているとも思えないのです。
今日も「先生がね、ゴンてげんこつしたんだよ。なんでかな？」って言うので
「先生に聞いたら叩いたんではなくて暴れるからあたったのじゃないかな。と言ってらしたよ。頑張って治療しているのわかってらっしゃるから先生は絶対に叩いたりしないよ。」って言ったんですが、かなり心に残っているようです。なぜか受付の人からの電話で先生とはお話できずだったので、「治療して下さった先生にお電話頂きたいです」と電話を切りました。月曜に電話下さいます。治療後もその先生とは話できずどころか会いもせずに助手？の先生から説明を受 けました。ですので1度お話伺いたいと思います。
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投稿者名：t_tsutomu
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タイトル：Re: 怒りで悲しくてどうしていい...
投稿記事：
通常、３歳という年齢では歯科治療に対して協力できるお子さんがかなり出てくる時期です。これはほとんどの小児歯科の教科書に記載されていることです
歯科医師と患者さんとの関係を確立するために親子分離することに意味があると考え 敢えて治療中は親御さんを同席させないところ。
基本的に最初から最後まで同席して治療の一部始終を親御さんにも見て頂き、全てをオープンにするところ。
それぞれ院長先生の考え方があります。サリーさんのご相談の場合は、できればお互いに時間をとって頂いて直接面談して納得のいく説明を受けられる方が双 方にとって好ましいと思います。医療の側にとりましてよかれと思って一生懸命していることが誤解されたことで無になることほど 哀しく虚しいことはあ りません。誤解されることそのものに医療側の落ち度があったと責められては余地はないでしょう。
時として私たち医療人はそんな場面に直面することすらあるのです。ちまたで話題の日本の名医＊＊＊とやらに登場してくる先生方ですら例外ではありません。かくいう私自身もそういうことがありました。自分自身の内なる傲慢さを反省し、日々診療の中でそれは忘れてはならないことです。治療中のお子さんに手を挙げるようなこと、今の歯科医師過剰時代にあって考えられない出来事です。
この問題のもっとも最良の解決方法は今後そのようなことが繰り返さないよう、歯科医院にはお子さんの治療には必ず同席することをお願いすること、お子さんには十分治療に対して協力できるよう家庭でも躾をして頂くこと、何度か自分の目で見て確かめられれば、きっと納得できると思いますよ
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投稿者名：サリー
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タイトル：有難うございました。
投稿記事：
ご丁寧に有難うございました。
ぜひ第三者の方からお話が伺いたくこちらに書かせて頂きました。
お忙しいかもと思い今日ずっと連絡待っていましたが、非常に残念なことにお電話下さいませんでした。
もう少し待ちますがご連絡ないようでしたら直接面談します。
今日も娘は歯磨きの時に「もう少しじっとしてよ〜」と言うと「いや！先生みたいに叩くの！」とすごい拒否しました…。心の傷にならない事を願います。
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t_tsutomu先生の回答は同業者として頭の下がるものがあります。
なかなかこのように丁寧で適確な回答を出来るものではありません。
もちろん相談者のサリーさんは匿名ですし、t_tsutomu先生は業者には身分を明かしています。回答による報酬は一切なしです。
結局、サリーさんの担当医への不信感は増幅する結果となってしまいました。
しかし、本当に頭を叩いたのかどうかということは、その場にいた者でなければ誰にも分からないことです。
少なくとも、お子さんが歯医者を嫌いになっていることだけは確かなようです。
ここで一番の問題点（諸悪の根源とでも言いますか）は３歳のサリーさんの子が、泣きながら（おそらく押さえつけられながら）治療を受けなくてはならな
かった、、、ということに尽きると思うのです。
要するに、この子が治療に対して協力的であったなら、この問題は起きなかったわけです。
こんなことを書くと「子供のせいにするな」とお叱りを受けそうですが、もちろん子供のせいではありません。
これは我々大人の取り組み方ひとつで改善出来る問題なのです。
この点については、次項で基本的な重要事項の確認をしたいと思います。
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